スマートフォンサイト制作もPC版ホームページ制作も基本的な料金項目は同じで、主にかかる料金は人件費です。スマートフォン対応しないホームページ制作も同様で、『ホームページの適切な料金設定』でも料金設定について紹介しています。

• デザイン料金
• HTML構築料金
• 画像作成料金

デザイン料金

スマートフォン対応サイトの画面デザイン料金はPC版ホームページのベースデザインが出来上がっている前提であれば、PC版ホームページよりも安く済みます。

一方、スマートフォン独自のUI (ユーザーインターフェイス)を考えなければならないので、UI (ユーザーインターフェイス)デザイン開発料金が上乗せされます。

HTML構築料金

HTMLはスマートフォン対応サイトを独自に作るか？レスポンシブ対応で作るかで変わってきます。

独自にスマートフォン対応サイトを用意

PC版ホームページと別に新たにページを作成していくことになります。ホームページを二つ作る相当の工数がかかります。スマートフォン専用サイト制作については、『スマートフォン専用サイト構築のポイント』もあわせてご覧ください。

レスポンシブウェブデザインで対応

既にPC版ホームページがある場合、HTMLファイルをスマートホン対応サイトとで共有するために、工数はホームページを作る5割～8倍程度で済みます。レスポンシブサイト制作については、『レスポンシブデザインのメリットと特徴』もあわせてご覧ください。

画像作成料金

既にPC版ホームページがある場合、画像は共用するので作成費はかかりません。しかしながら、スマートフォン用にリサイズされた際に、文字が見えないなど不具合が生じる場合があります。その際はスマートフォン用の画像を作成したり、その画像用にスクリプトを埋め込んだりと、別途対応工数が発生してしまいます。

スマートフォン対応サイトでかかるその他の項目

通常のホームページをスマートフォン対応サイトにする場合は上記で紹介した料金項目を考慮しておけば問題ありません。

スマートフォン独自の機能を活かした特別な利用方法や、狭い画面でより効果的に情報を伝えていきたい、など、PC版ホームページと違うことを実現しようとすると料金項目が大きく変わってきます。また、検証作業を各デバイスどこまでやるかでも料金項目は大きく変わるので考慮しておきたいところです。