スマートフォン対応サイト制作の準備と知識
スマートフォン対応サイト制作の準備と知識:目次
ホームページの初期費用を抑え運営注力
ホームページ・スタートアップ は初期費用を抑えてホームページ運営に注力したい方向けホームページ入門パッケージです。ホームページ運営の方法がよくわからない、一緒に戦略を考えてくれるブレーンがいないなどお悩みのホームページ担当者にもおすすめのサービスです。
スマートフォン対応サイト制作の予備知識
スマートフォン最適化作業の負担
既存ホームページをスマートフォン対応させる際の負担は大きく2種類
- 新たにスマートフォン対応サイトを作成
- レスポンシブサイト作成のノウハウ習得
いずれもかなりの労力が発生するので、ホームページ担当者の負担は大きいです。
新たにスマートフォン対応サイトを作成
既存ホームページをスマートフォン用に再構成して制作します。スマートフォン用の企画・設計とコーディングを一からしなければならないので、新たにホームページ制作する程度の負担がかかります。
レスポンシブサイト作成のノウハウ習得
レスポンシブウェブデザインは、HMTLをPC版ホームページとスマートフォン対応サイトで共有して、CSS変更のみで各デバイス用に変換する手法です。既存ホームページを制作時に、スマートフォン対応を念頭に置いて設計していなければ、新たにホームページを作る程度の負担がかかる可能性があります。
また、レスポンシブウェブデザインのホームページ制作は、通常のホームページ制作以上のノウハウや技術が求められます。
スマートフォン対応させる方法
スマートフォンサイト自動変換サービスを利用
URLを入力により既存のPC版ホームページを自動でスマートフォンに対応したホームページへ変換してくれるサービスもあります。料金は、無料~とありますが、比較的安価で作れます。
あくまで既存ホームページが『スマートフォンで少し見やすくなる』だけで、『スマートフォン対応サイトはPC版ホームページのおまけ』といった印象があり、あまりおすすめは出来ません。
スマートフォン対応サイトをオリジナルで制作
PC版ホームページを作るように、デザイン・仕組みにこだわって、新たにスマートフォンに対応したホームページを制作する方法です。制作料金はホームページの規模や内容により様々ですが、目的・やりたいことが明確に決まっている場合におススメです。
スマートフォン専用サイトの制作や、既存ホームページをレスポンシブウェブデザインに対応することがスマートフォン対応サイトをオリジナルで制作する主要な方法です。
既製品テンプレートを選んで制作
スマートフォンに対応したホームページのテンプレート(ひな形)があらかじめ用意されていて、その中から用途に見合ったテンプレートを選択して制作します。料金も、柔軟度もスマートフォン自動変換サービスとオリジナルでスマートフォン対応サイトを制作の間の様な感じです。
スマートフォン対応サイトの制作方法
スマートフォン対応サイトの制作方法
スマートフォン対応サイトは HTML5 + CSS3 を使って作成しますが、使うツール・素材・サービスによって細かい対応は様々です。現在のところ、スマートフォン対応サイトの制作方法は大きく2つの方法があげられます。
- スマートフォン専用サイトで作成
- レスポンシブウェブデザインで作成
スマートフォン専用サイトで作成
ホームページはスマートフォン対応サイトとPC版ホームページと、掲載するコンテンツやインターフェイスは、それぞれ独立した設計でホームページ制作します。ホームページを表示するHMTLやCSSはそれぞれ別のファイルが必要で、管理が面倒だというデメリットがあるります。
その一方で、ホームページをどちらかのHTMLやCSSに影響されることなく制作することが可能で、機能面でもスマートフォン対応サイトとPC版ホームページと双方に適したUI(ユーザーインターフェイス)を持たせることが出来ます。
レスポンシブウェブデザインで作成
レスポンシブウェブデザインで制作するホームページは、共通のHTMLファイルでスマートフォン対応サイトとPC版ホームページを制作・管理する手法です。
レスポンシブウェブデザインで制作するスマートフォン対応サイトは、Googleに推奨されていることもあり注目されています。スマートフォンサイトのデバイス対応
スマートフォンで閲覧するホームページで、近年徐々に少なくなってきましたが、AndroidとiPhoneで実装可能な機能が違う場合があります。
スマートフォン対応したホームページでiPhoneユーザー/Androidユーザー双方に情報提供する際、ホームページ側で『iPhoneからのアクセス拒否』あるいは『Androidからのアクセス拒否』の設定をしていない限り、スマートフォン対応サイトでもPC版ホームページでも、携帯サイトでも、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンからアクセスすることが出来ます。
スマートフォンでホームページへアクセスしてきた際の例
- スマートフォン対応サイトからPC版ホームページへアクセス
スマートフォン対応サイトがあれば、そのページへリダイレクト - iPhone/Androidからスマートフォン対応サイトにアクセス
AndroidとiPhoneの両方で同様の内容を閲覧 - Androidから携帯サイトへアクセス
スマートフォンはパソコンという認識のため、アクセス拒否からリダイレクト
※この例の他にも、iPhoneの場合はFlash非対応なため、ホームページ側がFlashを使用する場合、iPhone用に代替コンテンツを用意してあることもあります。
スマートフォン対応サイト制作を内製化するリスク
スマートフォン対応サイトが完成しない
片手間でホームページ制作のリスク
ホームページ担当者はホームページ運営以外の業務に従事しているケースも多く見受けられます。ホームページの規模にもよりますが、イレギュラー案件として片手間でホームページ制作するには負担とクオリティ担保のリスクが大きいです。
スマートフォン対応サイト公開先延ばし
複数の業務を並行している担当者が、ホームページ公開先を延ばしするケースはよくあります。自社内案件で納期が無いとついつい後回しになってしまい、ホームページをスマートフォン対応すると決めても、完成しないまま時間が過ぎていってしまうのです。スマートフォンで閲覧するユーザーが増え続けているにも関わらずに機会ロスが続きます。
ホームページのクオリティー担保が困難
ホームページはユーザーインターフェイス(UI)一つとっても、採用時の選択には経験が必要で、実装にもそれなりのノウハウが必要です。
デザインクオリティに関してもホームページ制作専門のプロと比べると「う~ん・・・」となってしまう可能性は大きいです。やはり『餅は餅屋』ホームページ制作の負担をアウトソーシングして、本来のお仕事に専念していただくことをお勧めいたします。
機会損失によるリスク
iPhoneでもAndroidでも、ホームページをスマートフォンでの閲覧するのに基本的な違いはありません。一方、PC版ホームページのレイアウト・デザインをスマートフォンの画面で提供することによる離脱・機会損失は深刻です。
御社のお客様がどの様な経緯でホームページへアクセスするかをきちんと分析して、もしスマートフォンからのアクセスが多いようであれば出来るだけ早くスマートフォン対応することをおすすめいたします。
スマートフォン対応サイト制作の準備と知識のまとめ
スマートフォン対応サイト制作の準備と知識、いかがでしたか?ホームページをスマートフォン対応させる際、価格で選ぶならばスマートフォン自動変換サービスを取り入れた方が、時間と実費を大きく削減することが出来ます。一方で、ホームページ公開後にスマートフォン対応サイトから得られるメリットは限定的になります。
また、基本的に通常のホームページを作ることが出来ればスマートフォン対応サイトは制作出来ますが、もしより効果の高いホームページを希望される場合、PC版ホームページ制作の知識の他にデバイスごとの専門的な知識が必要になります。自社でスマートフォン対応サイトを制作するとなると『専門的な知識の情報収集をしなければならない負担』『手探りで作業経験を積んで行かなければならないリスク』の発生は避けられません。
スマートフォン対応サイトをどうするかは「外部制作会社へ発注するリスク」と、「自社で制作するリスク」を比較して判断してみるといいでしょう。ホームページのスマートフォン対応に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。
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