私たちは、台東区浅草雷門でホームページ制作・運営代行とインバウンド対応/集客支援をしている会社です。
ホームページ・スタートアップ は初期費用を抑えてホームページ運営に注力したい方向けホームページ入門パッケージです。ホームページ運営の方法がよくわからない、一緒に戦略を考えてくれるブレーンがいないなどお悩みのホームページ担当者にもおすすめのサービスです。
SEO (検索エンジン) 対策で最も重要な施策のひとつが外部サイトとの関わり方です。
外部のWEBサイトと自身のWEBサイトをつないでくれるのはリンクです。WEBサイト制作時にきちんとリンク設計し、運用時にクリック計測、そして分析結果からリンクの改善、この繰り返しでユーザーの行き来を活発にし、WEBサイトをよりよく改善していきます。
ここで気をつけたいのは、『該当のWEBサイトから、外部WEBサイトへリンクする発リンク』と、『別のWEBサイトからリンクを受ける被リンク』で検討する施策は、全く違うということです。外部WEBサイトから被リンクの影響については『外部サイトからの被リンクで評価』で詳しく紹介しています。
『発リンク』とは、WEBサイトから同一WEBサイト内、または外部のWEBサイトへ貼られたリンクのことを指します。この中で、外部WEBサイトへの発リンクは、外部のWEBサイトへ貼られたリンクのことを指します。
Google は、この初リンクを評価しています。リンク先のWEBサイトの情報がリンク元の情報と関連性があれば、リンクの評価はプラスとなるようです。一方で関連性の無い外部のWEBサイトにやみくもにリンクを貼ることは、質の低いリンクとみなされて、ペナルティーの原因になるので気をつけなければなりません。
また、外部への発リンクは、WEBサイト内でユーザーがどのような行動をしているのか?を把握するための重要な調査要素となります。Google のペナルティは『テクニックにペナルティーのパンダアップデート』と『スパム認定でGoogleペナルティーに注意』で詳しく紹介しています。
外部WEBサイトからの『被リンク』とは、外部のWEBサイトから自身のWEBサイトへリンクを受けることです。この外部WEBサイトからの『被リンク』は、Googleが正式に評価要素として認めています。
この外部WEBサイトからの被リンクは単純に数が多ければよいと言うわけではありません。外部への発リンク同様に『リンク元のWEBサイトの掲載内容との関連性はどうか?』『リンク元のWEBサイトの評価がどうか?』が重要な評価要素です。機械的・意図的に増やした被リンクはペナルティーの対象になる可能性が高いので気をつけなければなりません。
理想的な被リンクは、自身のWEBサイトを有益なものにして、外部の関連性のある良質なWEBサイトを持つオーナーから評価されて、あなたのWEBサイトにリンクされることです。このように自然な形でリンクを増やすことは一朝一夕では難しく、地道にWEBサイトを育てていく必要があります。
Google アナリティクス でWEBサイトの外部への発リンクのクリック数を計測するには、主に、『イベントトラッキングを使う方法』と『タグマネージャーを使う方法』の2つあります。
イベントトラッキングの調査目的は外部WEBサイトへのクリック数の計測以外にも、基本機能では計測が難しいファイルダウンロード数(クリック数)やインタラクティブコンテンツなどのクリック数計測にも有効です。その他にもページがどのくらい読まれたか?大凡のユーザーモチベーションを知ることも出来ます。
ユーザーモチベーションを調査する具体的な方法は、K2ブログ『直帰ユーザーは本当にコンテンツを見ているの?』で詳しく紹介しています。
イベントトラッキングは、直接HTML内のタグ(一般的にはAタグ、またはBUTTONタグ)に、onclick 属性などに以下の記述を加えて埋め込みます。
このようにシンプルなので、少量のリンクに対してのクリックを計測するにはイベントトラッキングは向いています。
ga('send', 'event', 'カテゴリ', 'アクション', 'ラベル', 値, {'nonInteraction' : 1});
例えば、本WEBサイトから『TokyoGO!』のバナーをクリックした数をカウントする場合、
・従来の標準トラッキングコードを使用している場合
※現在使われていません。
<a onclick="_gaq.push(['_trackEvent', 'Click Outbound Links', 'click', 'TokyoGo',, true]);" href="https://www.tokyo-go.asia/">TokyoGO!バナー</a>
・UAを使用している場合
<a onclick="ga('send', 'event', 'Outbound Links', 'click', 'TokyoGo','value' , {'nonInteraction' : 1});" https://www.tokyo-go.asia/">TokyoGO!バナー</a>
上記の緑色の部分が設定箇所です。
※赤字のValueは省略可能です。
イベントトラッキング内訳
sendとevent | Google アナリティクス がクリックなどのアクションを計測するための情報です。この記述を Google アナリティクス が受け取ることで、なんらかのアクションを計測することができます。 |
---|---|
カテゴリ Outbound Links |
【記述内容は自由】計測する内容のカテゴリで、の中の記述はなんでも大丈夫です。事例の場合は、外部のWEBサイトへリンクするので [Outbound Links]としました。 |
アクション click |
【記述内容は自由】ユーザーがどんなアクションをしたかを記録します。ここではクリック(スマホはタップ)を計測するので[click]としてあります。 |
ラベル TokyoGo |
【記述内容は自由】何をクリックしたか?や、どこへ遷移するリンクなのか?を記述します。事例はTokyoGO!!へリンクしてあるので [TokyoGo]としました。 |
値 value |
【省略可能】値(数字)が入力できます。バナーごとに重要度(プライオリティ)が違う場合に設定しておくと便利です。数字が加算されていくので、「1(普通)」と、「2(重要)」があれば、同じクリック数で数値に違いが出て来るので何らかの指標として使えます。商品の価格を設定していたら合計額が出るので便利です。 |
※各設定名は任意の文字列が設定できます。見返した時に分かりやすい名前を付けましょう。
Google Analytics のイベントトラッキングは、ページ内閲覧状況も調査が可能です。詳しくは、K2ブログ『直帰ユーザーは本当にコンテンツを見ているの?』をご覧ください。
Google タグマネージャーとは、Google が提供するタグ管理ツールです。Google タグマネージャーから配布されるHTML(タグ)を、HTMLファイルの<body>タグ直下に貼り付ければ利用することができます。
ここで管理するタグとは、さまざまですが、例えば外部のツールと連携するためのタグを管理します。具体的には Google アナリティクス や、facebook から配布されているタグなどです。
Google タグマネージャーの構造は、「アカウント」「コンテナ」「ワークスペース」という3要素から成り立っています。一般的な事例を下記に紹介いたします。
Google タグマネージャーは計測する個所が大量にあったり、管理するページが膨大にある時に効果を発揮することができます。逆に、計測箇所(リンクやボタン)が少ない場合や、埋め込むタグが、Google アナリティクス のみの場合は、上記のイベントトラッキングの方法で測定した方がいいです。
Google タグマネージャーを利用するには。まずは Google タグマネージャー にログインしてください。もし Google アカウントを持っていない場合は、アカウントを作ることをおすすめします。WEBサイトを運営する上で重要なサービスが無料で使えるようになります。下記に一部を紹介いたしますので、是非お役立てください。
Google は良いWEBサイトの条件として、ユーザーにとって良い情報を提供するWEBサイトをあげています。『良いWEBサイトは自然と他のWEBサイトからリンクを貼られる』、という文脈から外部リンクを高く評価するようです。『外部サイトからの被リンクで評価』でも詳しく紹介しています。
Google の Search Console ヘルプでは、Google と相性の良いサイトを作成する方法として、アドバイスを記載しています。
外部被リンクのチェック方法で最も有効なのは、Google の Search Console です。その他にも Google アナリティクス でアクセスしたユーザーの参照元から被リンクを見つけることも可能です。
その他にもいくつかチェックツールがありますので下記に紹介しておきます。
外部のWEBサイトからリンクをされているということは、該当ページが良質なページであるということになります。そういった意味ではGoogleに高い評価をされることになります。
一方。気を付けなければならない点として、悪質な SEO業者が販売する被リンクです。リンクを受けるWEBサイトのページ内容と関係の無いWEBサイトや、同一ドメインから大量の被リンクなどはスパム行為を疑われ、WEBサイトの評価を下げてしまうことになりかねません。
万が一、不本意な被リンクを受けてしまった場合は、リンク元のWEBサイト運営者に連絡をして削除してもらうのがよいですが、多くの場合削除してもらうことは難しいです。そんな時は、Google の Search Console ヘルプでは、『バックリンクを否認する』ことを進めています。是非参考にしてください。
また、その他ペナルティについては『テクニックにペナルティーのパンダアップデート』で詳しく紹介しています。
SEO(検索エンジン)対策は、外部WEBサイトとの関係性は非常に重要です。これは対 Google だけでなく、WEBサイトの本質(本来の存在価値)まで考えても明らかです。
その中でも、究極的に上質なWEBサイトはウィキペディアです。何かを検索するときに、必ずと言っていいほど検索結果の上位に入り込んできます。
外部への発リンクを調査して、WEBサイトを改善していくことも、被リンクを受けるためにクオリティの高いページを用意することも、大事ですが一朝一夕で出来ることではありません。長期的な戦略でページを地道に更新して、良いWEBサイトにしていきましょう。そうすればあなたのWEBサイトはユーザーにとて価値あるモノになり、結果として被リンクも増えてGoogleの評価も高くなっていきます。
また私たちは、WEBサイトへのアクセスアップ に関しましては、御社のWEB戦略パートナーとしてお役に立てるご支援をしています。いつでもお気軽にお問い合わせください。
※本情報はページ公開時のものです。情報は常に更新され掲載内容と異なる場合がございます。
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ランディングページとはインターネット上の様々な広告からリンクする着地ページのことで、LPと呼ばれることもあります。このランディングページの役割は、コストをかけて出稿した広告を確実に成果に結びつけることです。
インターネットが普及した今だからこそ、オウンドメディアで情報配信をしてオンリーワンな販売チャンネルを構築することが出来ます。コンテンツマーケティングでは、積極的にWEBサイトを更新して、ユーザー(顧客)とのコミュニケーションを活発し、御社のWEBサイトでより強固なサービス展開をすることが可能です。
WEBサイトで成果を出すために最初に考えることは『何の為に』『どのような体制で』WEBサイトを運営するか?です。初期段階での設計が上手くいけば、アウトプットもコンセプトに沿ったものになり、一貫した戦略的なWEBサイトを運営することが出来ます。
モバイルファーストはスマートフォン対応や、RWD(レスポンシブウェブデザイン)を作ることを目的とした言葉では無く、モバイルにフォーカスしてコンテンツアイデアを巡らせることで『イノベーションを起こす』ということです。この考え方をきちんと理解したうえで、成果の出るモバイルサイトを構築していきます。
得意なことや専門分野のノウハウをWEBサイトで公開することで、キーワードを入れ込んだページの更新が自然な形で出来ます。『得意な分野で価値あるページを増やし評価を上げていく』長期的に見れば競合他社を寄せつけないONLY ONEのWEBサイトが出来上がります。
WEBサイトで成果を出したいWEB担当者へ [質問箱 (FAQ)]では、WEB担当者のみなさまの悩みに、一問一答形式でお答えしています!!