インバウンド対応のプロモーション設計
インバウンド対応のプロモーション設計:目次
インバウンド対応・観光DX
自治体・観光協会など観光事業者のみなさまのインバウンド対応・観光DXのご支援をいたします。その要となるWEBサイト制作はもちろん、文化体験イベント開催、語学・文化研修など、台東区浅草が拠点の私たちならではのノウハウをと提供して課題解決のご支援をします。
インバウンド・プロモーション設計の視点
プロモーション設計は人の流れを俯瞰して観ながら全体像を設計することからはじまります。これは、インバウンド対応においても同じです。
インバウンド対応でも役立つ!ボーダレスマップ
私たちが人の流れを設計するときに利用するフレームワーク『ボーダレスマップ』は、人の流れを「認知」「選定」「行動」「体験」の4つのフェイズに分け、導線が循環するように出来ています。
ボーダレスマップ
上記はボーダレスマップのホームぺージでの公開用サンプルです。このボーダレスマップをお客さまの状況に合わせてカスタマイズします。下記に一例をご紹介します。
認知フェイズの施策事例はSNSが有効
認知フェイズの施策事例はTwitterやInstagram などのSNSが有効です。オンライン、オフライン問わず有効活用するために施策を練りたいところです。
オンライン: 最初に起点メディアを選定します。例えばTwitterやInstagram など、不特定多数の訪日外国人に届くよう拡散性の高いメディアを起点メディアとして、伝えたい情報をどのようにしたら拡散されるか?考えます。
オフライン: 現地での出展やフリーペーパー掲載でもいいですが、もし難しい場合は、国内でサービスを体験してもらった訪日外国人に協力してもらい Instagram などで拡散してもらえるような施策を考えます。
このように、フェイズごとにオンラインとオフラインでどのような施策を実施していくか?インバウンド対応プロモーションの設計をします。各SNSの特性や使いどころは『インバウンドプロモーションはSNSで情報発信!』でも詳しく紹介しています。
プロモーション設計して認知拡大
インバウンド対応の設計事例では無いですが、具体的に私たちが認知フェイズでどのような設計をしているか?下記の図でご紹介いたします。
訪日外国人向けでは無いですが、私たちの情報発信の起点は拡散性の高い Twitter を採用しています。Twitter と連動して、深いノウハウ的な情報発信は『K2@WEB相談室』で、顔が見える人と成りを伝える発信を『K2LAB』というブログで実施しています。
一方インバウンドの専門家ネットワークを構築するために、K2LABやNPO JLA、任意団体『粋PJ』が国際文化交流のイベントを定期的に実施しています。
インバウンドプロモーションにおけるホームページの役割
インバウンドプロモーションにおけるホームページは、選定フェイズで効果を発揮します。広告やSNSで興味喚起をし、ホームページに奥行きのある情報を掲載し選定を促します。
ホームページはSNSのように時間とともに情報が流れてしまうフロー型では無く、アーカイブ出来るストック型のメディアです。大事な情報はホームページに残しておくことが出来るので、ユーザーは選定後も情報を活用することが出来ます。
このように、ホームページは情報を「早く」「広く」拡散するSNSとは違った性質をもっています。各メディアの性質を理解した上で、プロモーション設計すると効果的です。インバウンドプロモーションに関しまして、『インバウンド対応・観光DX』でご案内しています。
インバウンド対応したWEBサイト制作をご検討の方は『インバウンド対応・観光DX』をご覧ください。
WEBメディア/SNSごとにプロモーション戦略を設計
インバウンド対応に有効な海外に発信しているインターネットメディアは沢山あります。インバウンド対応に使えるインターネットメディアのジャンルと特性をここでご紹介いたします。
各インターネットメディアの特性
クチコミサイト
訪日外国人が旅の思い出をホームぺージに投稿し、いろいろな人にその場所の良さを伝えることが出来るホームぺージがクチコミサイトにあたります。馴染の無い方であれば、飲食店のクチコミサイト、食べログをイメージしてみてください。それの旅版と考えていただけたらイメージは近いです。
国内旅行であれば、4travel.jp が有名ですが、海外旅行を含めたインバウンドのクチコミサイトであれば TripAdviser が圧倒的に高いシェアを誇っています。
クチコミサイトの中には宿泊施設を予約出来たり、体験を予約出来たりするものもあります。基本的に無料で登録出来るものが多いので、観光施設や飲食店の方が登録して発信しているケースも多々あります。もちろん有料で特別なサービスを受けれるクチコミサイトもあります。
クチコミサイトにつきましては、『インバウンド対応で使えるクチコミホームページ』で詳しく紹介しています。また、弊社で運営しているTokyo GO!も今後クチコミサイト的な要素を付け加えていく予定です。
WEBメディア
インバウンドにおけるWEBメディアと言えば、一般的には日本を紹介する観光サイトです。Japan Guide や LIVE JAPAN などが有名です。また、中華圏に強いWEBメディアや、欧米圏に強いWEBメディアなど、WEBメディアによっても得意分野が違います。
WEBメディアは無料で登録して情報発信ができるケースは少なく、バナーやリスティングなどの広告枠を購入して掲載してもらう方法が多いです。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)
SNS はこのページをご覧のみなさまでもご利用されている方も多いのではないでしょうか?プライベートで友人とのコミュニケーションツールとしてご利用されている方もいるかもしれませんね。
SNS は無料で気軽に情報発信できることから、インバウンドのプロモーションツールとしてとても有効です。SNSプロモーションについては『インバウンドプロモーションはSNSで情報発信!』でも詳しく紹介しています。
予約サイト
予約サイトでは、海外からでも宿泊や飲食、体験を予約出来ます。Expedia や Booking.com などが有名ですが、最近では Airbnb など、新しいサービスも参入してきています。 ユーザーの登録・基本情報の掲載は無料で、予約が入るたびに手数料を支払う方法が多いです。
インバウンドプロモーションにおける着地点の設計
インバウンドプロモーションでは、上記で紹介したメディアに加えて、あなたのホームぺージも合わせて、どこを入り口にして、どこをゴールにするか?考えましょう。
例えば、拡散性の高いSNSで情報発信してフォロアーを増やし(入り口)、予約サイトでサービスを予約してもらう(出口)、その間に訪日外国人に安心してもらう為、きちんとした自前のホームぺージを用意して訪日外国人の信用を得ることで予約へのモチベーションを高めてもらうような流れです。
アフターフォローとして実際にサービスを体験してもらった訪日外国人にクチコミサイトに投稿してもらう仕掛けを作る、予算のある時はWEBメディアに広告を出稿するなど、プラスアルファの施策も打つことが出来ます。
繰り返しになりますが、インバウンドプロモーションでは、訪日外国人の導線を俯瞰的に見て設計することが大切です。
インバウンド対応したWEBサイト制作をご検討の方は『インバウンド対応・観光DX』をご覧ください。
インバウンド対応のプロモーション設計のまとめ
インバウンド対応のプロモーション設計、いかがでしたか? インバウンドプロモーションに限らず、プロモーションでは俯瞰的に人の導線を観察して設計することが大切です。
利用できるインターネットサービスは沢山あります。有料・無料、拡散、熟読を加味しながら、あなたのサービスへどのように導線を作っていくのか考えることが大切です。
私たちK2は、インバウンド対応に強いホームページ制作会社です。ご不明な点はいつでもお気軽にこちらのメールフォームよりお問い合わせください。
※本情報はページ公開時のものです。情報は常に更新され掲載内容と異なる場合がございます。
インバウンド対応のご相談・お問い合わせ
インバウンド対応・観光DX
自治体・観光協会など観光事業者のみなさまのインバウンド対応・観光DXのご支援をいたします。その要となるWEBサイト制作はもちろん、文化体験イベント開催、語学・文化研修など、台東区浅草が拠点の私たちならではのノウハウをと提供して課題解決のご支援をします。
自治体、観光事業者のみなさまへ!観光WEBアプリ SpotNavi.DX
SpotNavigatorは、観光客が今いる場所からかんたんに次の目的地を見つけることができる観光WEBアプリです。写真と地図で情報を伝えるので、訪日外国人にも地域の魅力をもっと伝えたい!とお考えの自治体、旅行業者、観光協会などの観光事業者様にピッタリな観光WEBアプリです。
ホームページ運営でお悩みはございませんか?
是非、私たちにお悩みご相談ください!
創業から16年の営業活動で得たノウハウを基に、ホームページの戦略・制作・運用を三位一体として仕組化することで、お客様のコミュニケーション課題を解決いたします。