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KNOWLEDGE K2@WEB相談室

このページでは、『ユーザビリティーで注意すべき3つのポイント』について紹介しています。

ユーザビリティーで注意すべき3つのポイント

ユーザビリティーで注意すべき3つのポイント

ユーザビリティーで注意すべき3つのポイント:目次

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ユーザビリティーについての考え方

ホームページを作る際の尺度として、ユーザビリティー的にという話によくなります。ただ、そのホームページの存在意義が『何らかの情報を伝えたいドキュメント的役割』なのか、『購買を促進する広告的役割』、『ECサイト』など、それぞれの目的によって使い勝手の良いデザインは異なります。

まず最初に、ホームページの存在意義(目的)を設定して、続いてユーザビリティーについて考えます。

ユーザビリティーとアクセシビリティ

2004年6月に出された JIS X8341-3が施行されアクセシビリティ―が重要視される中で、ユーザビリティーも注目され始めました。ユーザーインターフェイス(UI)改善することが両者求められることもあり混同されることも多いのですが、大きな違いとして、アクセシビリティ―はユニバーサルデザイン、つまり誰に対しても情報やサービスが均一に提供できるバリアフリーな機能がもとめられます。

ユーザビリティーはホームページの目的に沿って、顧客やファンに成りえるユーザーに対して最適なアプローチをして、目的を達成するためのデザインや機能を実装することが求められます。

アクセシビリティ参考:ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)

ユーザビリティーで3つの注意すべき点

サイトの目的は何なのか?

ホームページの存在意義が曖昧だと、ユーザビリティーを考えることが出来なくなります。きちんとゴールを設定して、入口からゴールまでどのようにしてユーザーを遷移させていくかを考えます。

ユーザーは誰なのか?

老人なのか?子供なのか?男性なのか?女性なのか?その違いでも「使い勝手の良さ」は変わってきます。老人であれば、字は大きい方がいいです。子供であればひらがなの方がいいです。PCを使い慣れているかどうかでもユーザーインターフェイス(UI)は変わってきます。

デバイスは何なのか?

スマートフォンは最近もはや必須になってきていますが、PCやスマーフォトン・タブレット、中にはフィーチャーフォンを扱うユーザーもいます。どのユーザー層にアプローチしていくかで必要なデバイスは変わってきますし、デバイスごとのユーザーインターフェイス(UI)も代わってきます。

ユーザビリティーで注意すべき3つのポイントのまとめ

ホームページの存在意義を明確にしてターゲットユーザーを決めた上で、ユーザビリティー(使い勝手)は考えていかなければなりません。定めたユーザーがどの様にして想定したゴールにたどり着くか?その目的達成の為の最善の手法としてユーザビリティーを考えることがホームページ運営の成功の鍵になります。

2017年現在では、ユーザビリティー、アクセシビリティの考え方がさらに進化したUX(ユーザーエクスペリエンス)という考え方が主流になってきています。詳しくは『UX(ユーザーエクスペリエンス)って最近よく聞くけど、あれって何?』をご覧ください。

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