私たちは、台東区浅草雷門でホームページ制作・運営代行とインバウンド対応/集客支援をしている会社です。
ホスティングサービスでよく「共用サーバー」と「専用サーバー」と聞きますがどんな違いがあるのでしょうか?
共用サーバーは1台のサーバーで複数のホームページ(ユーザー)を共有し、専用サーバーは1台のサーバーを専有する違いがあります。
共用サーバーは一つのサーバー(ハードウェア)上に一つのサーバーOSと一つのWEBサーバーソフトウェアが稼働しています。それを複数のユーザーでシェアしている状態が共用サーバーです。
レンタルサーバー会社が入れ物(サーバー)をきちんと用意してくれているので、データをアップロードするだけでサーバーとして機能します。初期設定で必要な複雑なサーバー構築は必要ありません。さらに、複数のユーザーとサーバーをシェアしているので、その分価格が安く設定されています。
不特定多数のユーザーと物理的なサーバーをシェアするので、他のユーザーがサーバーパフォーマンスに影響が出るような利用をすると、自身のサーバーパフォーマンスにも影響してしまいます。また予めサーバー運営に必要な設定を簡単にするために、利用方法が限られている場合が多く、ユーザーの思うような細かな設定が出来ない場合もあります。
専用サーバーは一つのサーバー(ハードウェア)上に一つのサーバーOSと一つのWEBサーバーソフトウェアが稼働しています。それら一式を自分専用に使うことが出来るのが専用サーバーです。
サーバーのroot権限をもてるので、アプリケーションのインストールも自由に出来ます。また、メモリ・CPUを専有出来るので動作も早く安定して使うことが出来ます。
サーバーを一台丸ごと専有するのでコストも高価になります。また、設定がされていない真っ新な状態から利用開始しなければならないのでサーバーの専門的な知識が必要になります。
レンタルサーバーの中でも黎明期から利用されていた「共用サーバー」と「専用サーバー」は、馴染が深く多くの利用者がいます。両者のサーバーの性質は全く違うので、求められるスキルやコストも異なります。利用目的がはっきりしている場合はサーバーの選定に迷うことはあまりないかもしれません。
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